-特定外来生物「テナガコガネ」の一種を無許可で飼育、今江忠夫と神鳥和久が逮捕

◆2015年7月15日/警視庁生活環境課・発表◆

-特定外来生物に指定されている昆虫「テナガコガネ」の一種を無許可で飼育-

京都府亀岡市篠町広田2=会社員・今江忠夫(52)と大津市今堅田2=会社員・神鳥和久(56)の両容疑者を特定外来生物被害防止法違反容疑で逮捕

テナガコガネは2006年に特定外来生物に指定。
摘発は初めてとなるとのこと。

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警察の調べ・逮捕容疑・詳細など

5月16日時点で両容疑者は自宅内において、
今江容疑者が成虫と幼虫計27匹、神鳥容疑者が幼虫5匹を無許可で飼育したとしている。

警察の取調べに対して、いずれも容疑を認めており、

「大きな個体を育てたかった」
「他人が持っていないものを持つ喜びがあった」

などと供述。

今江容疑者は飼育していたテナガコガネが増えたため、昨年10月にインターネットオークションに出品。
42件の入札があり、神鳥容疑者が幼虫5匹を6万1000円で落札。

今江容疑者は昆虫マニアの会合でテナガコガネを入手した可能性があるという。
ネットオークションに出品されていることを把握した環境省から連絡を受けた同課が捜査しており発見に至ったという。

テガナコガネとは

テナガコガネとは、昆虫綱甲虫目コガネムシ科テナガコガネ亜科に属する昆虫の総称。
雄成虫の前脚が非常に長いことが特徴。日本にはヤンバルテナガコガネが生息している。
大型のコガネムシの仲間。

幼虫は生育の際に、広葉樹の老木の巨大な洞に溜まったフレーク状の腐植土を餌とする。
しかし、これには巨大な原生林や他の動物の関与が必要になる。

卵の産卵数も少ないうえ孵化率も低いため、原生的自然の破壊とともに減少傾向にあるという。

日本だけではなく世界的にも保護されている。
日本でもヤンバルテナガコガネは天然記念物に指定、採集飼育共に全面的に禁止。

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