ミカンの食べ過ぎで体が黄色くなる?柑皮症と黄疸の違いとは?

ミカンをたくさん食べることで体が黄色くなるということは聞いたことはありませんか?
これって迷信っぽいですが・・・本当のことなんです。

ミカンを食べ過ぎて体が黄色くなることを医学的な病名として”柑皮症(かんぴしょう)”といいます。
列記とした病気なんですね。

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柑皮症(かんぴしょう)は特に心配ない病気

ただみかんを食べ過ぎて柑皮症(かんぴしょう)になって「どうしよう・・・?」という不安には及びません。
実は柑皮症(かんぴしょう)は特に心配をする必要がない病気です。

体にとってそれほどの害はありません。

柑皮症(かんぴしょう)の原因とは?

体が黄色くなる、つまり柑皮症(かんぴしょう)の原因はみかんに含まれれるビタミンAの元となるカロテンという成分を摂取し過ぎたことによるものです。

ですから、カロテンの摂り過ぎということなので、みかんに限ったことではありません。

「ミカンを食べ過ぎると体が黄色くなるよ」なんてことを母親や父親など、周囲の人間により聞き過ぎているというだけで、カボチャやにんじん、ほかほうれん草、カロテンを含むビタミン剤や野菜ジュースなどを食べ過ぎ/飲みすぎても体は柑皮症(かんぴしょう)になるということはあるんです。

ベジタリアンの方なんかも柑皮症(かんぴしょう)になる方は多いといいます。

体が黄色くなくということですが、特に手足(手のひら、足のうら)が目立って黄色くなるようになります。
その理由として、カロテンは「脂溶性」ということもあり体の中で脂質を多く含む”角質”になじむ特性があり、それの角質が最も多く角層とよばれる手のひら/足のうらが最も黄色くなるんです。

柑皮症(かんぴしょう)の治療方法

先に書きましたが柑皮症(かんぴしょう)はそれほど心配をする必要がない病気です。

治療方法では投薬治療は必要ありませんし、しいて挙げるとすれば、カロテンの摂取を少し控えるということです。

そうすることで、期間としては数ヶ月かかりますが、体は自然と元の色に戻っていくことになります。
ですから特別な治療をせずとも治らないということはありません。

食事環境において、ある意味、栄養のバランスが崩れている状態(カロテンの摂り過ぎ)を体が信号として教えてくれているわけなんです。

ただ、体の黄色が治らないといった場合は・・・ほかの病気の可能性も考える必要があります。

柑皮症(かんぴしょう)と黄疸(おうだん)

体が黄色くなることでの注意点があります。
それは症状が柑皮症(かんぴしょう)とよく似た”体が黄色くなる”黄疸(おうだん)という病気です。

黄疸(おうだん)は、肝臓の機能が低下したり、胆管がつまって胆汁が排出されなくなることによって起こる症状で、治療が必要となる病気となり、外から見える変化として”体が黄色くなる”という柑皮症(かんぴしょう)と似ていますが、似て非なる病気ですので十分な注意をしなければなりません。

柑皮症(かんぴしょう)と黄疸(おうだん)の違い

柑皮症(かんぴしょう)と黄疸(おうだん)を見極める違いは『目』となります。
目の白目部分となり、白目部分が黄色くなっている場合は黄疸(おうだん)の恐れがあります。

柑皮症(かんぴしょう)では目の白目部分まで黄色くなることはないからです。

その点にだけ注意する必要があるわけです。

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